断酒しよう。

お酒

約20年、毎日酒飲み。

風邪をひこうが、健康診断があろうが、毎日毎日、毎日。泥酔するだけ飲んでいました。

妊娠中は、飲まなかったのですが、産後3ヶ月ほどで、また酒飲みに戻りました。

子供がいるとさすがに、泥酔という訳にはいかないのですが、キッチンドリンカーになりました。

私は、お酒は絶対やめられないし、止めるつもりもない。これは生き甲斐で、ストレス解消で、私の人生にはなくてはならないもの。

その結果なのか、高血圧で、40歳くらいから引っかかるようになりました。

2人目、3人目出産した後も血圧下がらず。将来的に、高血圧症になるかも。と、言われていました。

現在は高血圧の薬を飲んでいます。

が、気にせず、お酒を飲み続けていました。

だって、生き甲斐になっていたし、飲むと元気になるし、嫌なことも、大変な事も、飲むと、心が楽になる。子供達の前で、ニコニコしていられるから。

お酒は、やめられない。やめるつもりもない。

禁酒に興味を持つ

今でも、体調に危機感は感じていませんが、オートファジーダイエットを始めた一年前ほどに、お酒を飲まなくても、過ごせる気がした日がありました。

オートファジーを始めたばかりの日々は、食べ物(栄養)を体が欲しがっているのを感じていて、アルコールよりも、食事したい!という気持ちが強く、試しにお酒を飲まない日がありました。

そこから、禁酒という事に少しだけ、興味をもちました。しかし、そこからが、私にとっては辛く、長い戦いになったんだと思います。

アルコールの体への影響を知る。

アルコールについて、調べるきっかけにはなったものの、アルコールの魔の影響力を知り、愕然なりました。20年近く飲み続けた私の体はどうなってるんでしょう。

長くお酒を飲み続けてる人は、肝臓、腎臓、血管、腸を壊し、体に脂肪が付き、またその上で、脳は衰退し記憶障害や記憶力、麻痺に繋がり、アルツハイマーや、成人病、精神病になるんだって。

そうなる可能性が高いって。だから早く死んでしまうかもしれない。

  1. 肝臓の損傷: 肝臓に負担をかけ、脂肪肝、肝炎、肝硬変などが起こる可能性。
  2. 心血管系の問題: 高血圧、心臓病、心筋梗塞、脳卒中などのリスクを上げる。
  3. 免疫機能の低下: 免疫機能を低下させ、感染症にかかりやすくなる。
  4. 精神的な問題: うつ病、不安障害、認知機能の低下、依存症など、精神的な問題に陥いる可能性。
  5. 消化器系の障害: 胃粘膜を傷つけ、胃潰瘍や胃炎などの消化器系の問題や、消化吸収の障害で栄養不良が生じる場合もある。
  6. 神経系の障害: 神経系にダメージを与え、神経変性疾患や神経障害にことがある。
  7. 脳細胞の損傷: 神経細胞に直接作用し、神経細胞の損傷や神経変性疾患のリスクを増加させる。
  8. 記憶と学習の障害: 記憶力や学習能力を低下させ、認知機能の低下や認知症の発症リスクを増加させる可能性。
  9. 意識と注意力の低下: 中枢神経系に麻痺作用を持ち、意識の変化や注意力の低下を引き起こすことがあります。これにより、判断力や反応時間が低下し、注意力が散漫になる可能性があります。
  10. 精神的な問題: うつ病、不安障害、自殺念慮などの精神的な問題を引き起こすリスク。また、アルコール依存症がある場合、一時的な幻覚や幻聴も発生する可能性があります。
  11. 脳縮小と脳機能の低下: 脳の容積を縮小させる。これにより、脳機能の低下や運動制御の障害などが生じる可能性があります。

現実を知っても、やめたくても、やめられない依存性の高い飲み物。

ということを知りました。

アルコール中毒、アルコール依存症。という言葉は知っていたし、自分もそうなんだろうなと思っていたけど、朝から飲むわけでないし、幻覚なんて見た事ないし。

でも、記憶がなかったり、忘れっぽかったり、体調が優れないことも多々あったり。

血圧が高いのも、全部全部、アルコールのせい?

アルコールは、老けさせるんだって。皮膚を乾燥させたり、免疫力を下げるって。最近の皮膚の痒みもひどい。

そして、一部の人たちの言う事には、アルコールは合法ドラックで、いずれ規制がかかる物。

今のタバコのように。

税金が上がり、飲める場所がなくなり、売る場所も限られてくる時代がまもなく、くるかもしれないって。

それならやめた方がいい。

お酒をやめる事で体への影響をさがしてみると。
  1. 健康への良影響:肝機能の回復。心臓病、高血圧、脳卒中などのリスクの軽減。
  2. 睡眠の改善: アルコールは睡眠の質を低下させる事がある。断酒により、より良い睡眠を得ることができ、朝目覚めがスッキリ。日中の疲労感が軽減される。
  3. 精神的な健康への影響: 断酒により、精神的な安定や心の健康の改善。
  4. 経済的なメリット: 断酒により、お金を節約。
  5. 個人的な成長と自己啓発: 断酒は自己管理の一形態であり、自己制御や意志力を養うことに繋がります。また、新たな趣味や活動に時間を割くことができ、個人的な成長や自己啓発につながる。

断酒は健康になることには間違いない。と言う事。

禁酒をはじめてみた。

禁酒に挑戦したのが、昨年の5月くらい。飲みたい願望を抑え、炭酸水で誤魔化して、数日。

炭酸だけでは刺激が少なく、お酢を飲み始めました。お酢を飲むと、体がお酒を飲んだ時のような反応がありました!私はお酢が大好きで、そんなに薄めなくても飲めました。

お酢も、お酒も体内での吸収の仕組みが似ているそうで、ちょっと誤魔化せるようでした。

これでお酒に対するモヤモヤが無くなると喜んだのもつかの間…。お酢は歯に悪いんですよね。歯がしみるようになって、飲み続けることができなくなりしま。

禁酒を始めてから、便秘になりました。それから、寝つきが悪い。

今思うと、かなり頑張った。 娘がコロナになって、出勤もできず、家族全員家に隔離。ストレスがやばい。。

それでも我慢して1週間、10日間、一ヶ月と、たったんですね。

禁酒は続かない

このまま頑張ろうと思っていたのですが、その夏、バーベキューをしました。その日はノンアルで済んだんですが、モヤモヤとした気持ちをが大きくなり、次の日には、ぷしゅっ、と。お酒に手を出してしまいました。

3週間禁酒すれば、脳が飲酒の習慣からリセットされるって、情報だったのに…。

それから毎日、今までと同じようにお酒を飲むようになりました。

バーベキューの炭の匂いや、ノンアルで、お酒を思い出してしまったのかな、と思います。

それからは、禁酒したい禁酒したい。でも飲みたくて。苦しい気持ちになりました。

朝は、飲みたい気持ちはありません。

なので、前夜に飲んでしまったことを、罪悪感と、後悔で、1日を始めることになるのです。

出勤をし、今日こそは、飲まない。と決めていても夕方頃から飲みたいくて、飲みたくて。

仕事帰りに、食品を買ったついでに、お酒を購入してしまう。

そんな毎日を繰り返し、一年経ちました。

いつかはやめられるはず。と、言い聞かせては、落ち込み、

お酒を買ってこない日を作っても、夕方になると、買いに行ってしまう。そして、沢山飲まないと満足できない。足りなければ、買い足しに出かける。

そんな毎日をおくりました。

それが、禁酒したいと思って、奮闘してた1年間でした。

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