オートファジーダイエットに採り入れるべき、納豆の健康効果ってなに?

栄養素

納豆ご飯。おいしですよね〜

毎晩、食べてます。ネギ、卵、お酢、梅干し、ちりめんじゃこ。。トッピングも楽しいです。

納豆嫌いな方も、納豆が身体に良いらしということは、ご存知かとおもいます。

普段よく食べる納豆、身体に良いって言われます。血管サラサラ効果、納豆キナーゼとか、聞いたことはあるけど、詳しくは知らないなぁ。どうして身体に良いの?どのように身体に作用するの?

と、思って、今回は納豆について深掘りしてみることにしました。

  • 栄養豊富は当たり前 タンパク質豊富な大豆
  • 快便に効く?腸内のスーパーマン納豆菌
  • 血管に影響力 ナットウキナーゼ

納豆の原料の大豆

納豆の原料である大豆そのものにも、栄養が沢山含まれる事は、十分知っていますよね。その大豆が発酵したものなので、納豆は絶対的に栄養豊富なはず!

畑の肉と呼ばれるほど豊富な植物性たんぱく質、ビタミン、食物繊維、大豆イソフラボン、など他にも栄養が詰まっている大豆。

その大豆に納豆菌を入れて納豆にします。

納豆菌とは、枯草菌(こそうきん)という細菌です。納豆菌は枯れ草などに存在し、稲わらに多く生息しています。

煮た大豆に納豆菌を加え発酵する事で、たんぱく質を分解し、アミノ酸を作って納豆が作られます。

納豆と言えば納豆菌

スーパー納豆菌

納豆菌は芽胞(がほう)と呼ばれる殻(胞子)を持っていて、その芽胞のおかげで乾燥や熱に強く、天日干しや真空状態でも生き残り、0度以下から100℃の環境にも耐え、また強い胃酸にも負けないそうです。

強すぎる納豆菌なので、酒蔵や味噌・醤油蔵などの菌を扱う場所には納豆菌を持ち込まないように、納豆を食べるのを禁止しているそうですよ。

スーパー納豆菌がおこす体の中での活躍

納豆菌は胃酸に負けないパワーで生きたまま腸へ進み腸内の善玉菌を元気にさせます。また、悪玉菌を抑え込み腸内環境を整えます。

スーパーマンみたい。

いや、アンパンマンかも。

納豆菌は、腸内の善玉菌のエサになって、腸内環境を整えます。ボクを食べて元気を出して!ってとこですね。

腸内環境を整えるって、ビフィズス菌をイメージしますね。発酵食品ってとこは、同じですね。納豆菌は、もとから居る腸内のビフィズス菌のエサになるそうですよ!

納豆キナーゼの出現

大豆に納豆菌を加えて発酵させると、ナットウキナーゼという酵素が登場します。

ナットウキナーゼは血栓を溶かして、血液をサラサラにするはたらきがあります。

大豆から出来てる食品は沢山ありますが、ナットウキナーゼを生み出すのは納豆しかないそうです。

健康増進に役立つ酵素としてよく聞きますね。

血栓とは、血管の中に出来るカサブタのような物で、カサブタが大きくなると、血管が狭くなって血の流れが悪くなります。そのカサブタを溶かす働きをしてくれるのが、ナットウキナーゼです。

ナットウキナーゼは、体内の血栓溶解酵素を増やし、元気にします。血液をサラサラにする働きで、気になる血圧を下げる作用も。

もう少し、納豆について…

納豆菌がもつ栄養素にビタミンK2があります。

ビタミンKは、骨を作るタンパク質に働きかけます。
また、血管が固くなる原因の石灰化を防いで動脈硬化などの予防に役立つビタミンです。

納豆の大豆に含まれる大豆イソフラボンは肌に良いそうです。ビタミンKの骨を作る効果で、骨粗鬆症を防いだり女性にうれしすぎる食品ですね。

でも、納豆の効果の実感ありますか?

納豆の効果、いまいち、わからない…

せっかくの、納豆の栄養素しっかりとれてないのかも?

納豆には、効果的な食べ方があるんですよ。せっかく、身体に良い納豆なのに、ムダにするなんてもったいない!

冷蔵庫から出してすぐ食べてしまう。

冷蔵庫から出したての納豆は、菌が活発ではないそうです。

冷蔵庫から出して、30分ほど常温に置くことで、冷やされてた納豆菌が、また発酵しだすそうです。意気のいい納豆菌を食べましょう。

でも、常温に置きすぎると粒々が出てきたり食感が悪くなるので注意です。

生卵をトッピング

納豆と卵の栄養で、栄養価があがるっ!て思ってましたが、生卵の白身の成分にちょっと、難ありでした。

納豆にはビタミンB群のひとつでビオチンいう栄養素があります。ビオチンは糖質や脂質やたんぱく質をエネルギーに変えたり、お肌や爪や髪の毛の健康にも関わっていて、ビオチン不足で、皮膚炎や脱毛などの原因になってしまったり。

納豆は、このビオチンが沢山入っいて、このビオチンの吸収を邪魔してしまうのが、生卵に含まれるアビジン。卵白に存在するたんぱく質です。

でも、半熟卵にすると、アビジンは熱に弱いので、卵は吸収の邪魔をしなくなりますよ。

そして、納豆を熱々のご飯の上に乗せる

熱々のご飯にかけると、おいしいですよ。

まして、納豆菌は100℃にも耐えるって。何がいけないのでしょうか。

熱いものに耐えられないのは、ナットウキナーゼでした。ナットウキナーゼは熱に弱いんだとか。

血管サラサラを求めるなら熱々ご飯は避けないと…。

混ぜる前にタレを入れちゃう。

これは、栄養はあまり関係ないかもですが、混ぜてからタレを入れた方が美味しいらしいです。

うまみが増すんだそうですよ。

ちなみに、ひきわり納豆の方が、砕かれるぶん栄養の吸収が良いそうです!

納豆にはコレステロールの吸収を抑えるとの事の、植物ステロールも含まれています。

納豆を調べると、まだまだ、粘る程深く興味深いです。

美味しい食べ方も、効果的な食べ方も沢山調べましたが、また別の記事に書きたいと思います。

今回は納豆の体への効果や、栄養について調べてみました。

納豆なら、毎日ひとパック、続けて食べていけそうですよね。継続することも、大切ですね。

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