最近、無性にニンニクが食べたくなって、
カツオのお刺身を買って、にんにくトッピングが美味すぎる!
そこで気になったのが、ニンニクの栄養素や、健康効果。
体に良いとは聞くけれど、匂いも気になるし、毎日食べても良いのかわからないし。
疲れに効く
ニンニクには、アリシンとビタミンB1が含まれていて、疲れに効く効果があります。
アリシンはビタミンB1と結合すると、アリチアミン という成分になります。B1と比べ長く体内留まり、各臓器への供給率が高くなります。
ビタミンB1は、糖をエネルギーに変えることで、疲労回復や、滋養強壮に効くと言われています。
豚肉と一緒に摂るとより効果的です。
免疫力をあげる
ニンニクに含まれるアリシンなどの硫化アリル類は強い殺菌作用があります。それが、細菌やウイルスにも効果があるので、食べる事でバリア機能ができるんですね。
その殺菌効果を使って、お刺身などに付着する雑菌からも守ってくれます。
でも、アリシンがあのニンニク臭いの原因らしいです…。
それと、ビタミンB1がエネルギーを作るので、病気に負けないパワーを発揮します。
冷え性にも
ニンニクにはスコルジニンという特殊な成分を含んでいます。アリシンを熱すると発生する成分。これは新陳代謝を促し、血管を拡張し血流を良くする事で、冷え性にも効果的!
血液サラサラ
アリシンやスコルジニンには血管の血流の良くしたり、コレステロールを下げる動きをします。
コレステロールを抑えることで、血液が固まりにくくするため、動脈硬化予防や、血圧を下げる効果があります。ニンニクは食べる降圧剤とも言われてるようです!
お腹にもうれしい効果
ニンニクには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の食物繊維が含まれていて、
水溶性食物繊維は、栄養素を吸収の速度を抑えるので、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの排出を手伝ったりします。不溶性食物繊維は便のカサを増やして便秘の解消になります。
また、ニンニクにはオリゴ糖が多く含まれています。 オリゴ糖は大腸までとどき、腸内の善玉菌の栄養となってお腹の調子を整えます。
骨や歯をつくる
リンは骨や歯の正常な発達に必要なミネラルで、カルシウムと共に骨や歯をつくる成分になっていて、また筋肉、脳、心臓や腎臓の機能を維持したり、神経の伝達促進にも関係します。
リンって、凄い…。
リンは、生体内で重要な成分の構成要素なのか…。不足すると生命維持にも関係してくるのかな。
塩分のバランスを調整
カリウムは、尿中にナトリウムを排泄する働きがあるため、塩分の摂り過ぎを調整してくれます。
効率の良い食べ方は?
にんにくは、生のまま食べるのが一番効果的。
にんにくに含まれるビタミンB1は熱に弱く、茹でたり炒めるとビタミンB1は失われがち。
でも、にんにくの匂いの素アリシンは、ビタミンB1と結合する事で損失を防いでくれます。アリシンは細かく切ったり潰したりする事で、効果を増やすことができます。
先日 生のニンニクをスライスして、醤油漬けにしました。
生卵と、納豆、キムチ、ごま油と、ニンニクの醤油漬けで、ご飯をいただきました…。
今日も食べようと思います…。食べすぎてしまいますが…。
特に、生のニンニクは口臭の原因になるため、においが気になる方は、
揚げニンニクや、料理と一緒に炒めちゃいましょう!ニンニクは刻んだりすると匂いが強くなります。丸ごとの方が匂いが少ない様ですよ!
毎日食べちゃってますが…。
にんにくは体に良いことが多いですが、食べすぎると体臭や口臭が気になったり、胸やけ・胃痛など、お腹が痛くなったりします。特に生ニンニクが刺激的です。
また、ニンニクに含まれるアリシンを摂り過ぎると、殺菌作用で、腸内の善玉菌まで殺菌してしまうので、注意です。食べ過ぎないようにしないと!
食べる量の目安は生なら1日一粒。加熱したニンニクは1日に2.3粒程度が、適量の様ですが、お腹の調子に合わせて摂るといいですね。
ニンニクにハマった私は毎日、生で食べてますが、摂りすぎ注意です…
今回はニンニクについて調べてみました!
臭いが苦手な方も多いでしょうが、私は好き…。美味しいにおいです。
ニンニクの栄養は、元気になる素でした。腸や、血管、骨にまで影響する最強食材。薬味なんて脇役じゃなく、主役級のパワー食材でした。
美味しく、適量を上手に食べて行きたいですね!
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